オレ的長崎さるく(7月3日〜5日)その1。

もうすぐ終戦記念日です。

長崎原爆投下の日から2日が過ぎてしまいました。

ここは国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館。
原爆により亡くなった方々の冥福を祈ると共に、永遠の平和を祈る場所です。

写真奥から入り、"水盤"を時計回りに回って3時の方向にある階段を下っていきます。

その中にある、追悼空間。追悼空間前室で心を落ち着かせ、この空間へ。
前室では、液晶モニターで原爆死没者の遺影を見ることができます。

正面の白い棚には、死没者の名前が書かれた名簿が納められています。

ここへ来た時は自分一人。とても静かでこの空間がとても神聖な場所に感じられました。

そしてしばらくの黙祷。

長崎原爆投下から22975日目でした。

一枚目の写真の奥に写っているオブジェ、あれは追悼空間の真上にあるもので、
これらは250メートル先にある原爆落下中心地の方向を向いています。

さらに、夜になると水盤には7万個もの光が浮かび上がるそうです。
7万という数字は、1945年12月末時点の推定原爆死没者数。

ところで、何故水があるか、分かりますか?


他の長崎さるく、書ける時に書きます。