2009#9:「カフーを待ちわびて」+小話

地元で行きつけの映画館、決めました。
…そこしか選択肢がないとも言うけど。。

駅から○○分とかそういうレベルの位置にない、超郊外にあるショッピングセンターに併設されているシネコン
元々は小さかった複合施設に拡張された形で2007年12月にオープンしたばかりのこのシネコン、総スクリーン数(12スクリーン)、総座席数(2004席)は県内一の規模だ。
思えば、去年の初映画もこの映画館だった(ナショナルトレジャー2)。

チケット購入の前に…会員カードを作る。
初回500円、1年毎に300円の更新料がかかるとはいえ、カードを提示すればレイトショーを含め常時200円引き、(4月30日までだけど…)月曜と木曜は会員カード見せれば全ての回が1000円で観れるという優れもの。ファーストデーやレディスデーといったお馴染みのサービスもある。レディースデーは男にとって何も役に立たないが。。
6回観れば1回無料というポイントシステムももちろん備えられているので、お得感たっぷりのカードだ。

小話はこれぐらいにしておき…

そういえばオレってラブストーリーとか全然観てないなぁ…と思い、今回思い切ってみてみることにした。

沖縄を舞台にしたラブストーリー。

主人公の明青(あきお)が内地へ遊びに行った際に、神社で遊び半分に「嫁に来ないか?幸せにします」と願い事を書いた。自分の名前と住んでいる島の名前を添えて。

それからしばらくして、一通の手紙が明青の元に届く。

「絵馬に言葉が本当なら、私をお嫁さんにしてください」

そわそわしながら日々を過ごす明青の元にある日、謎の女性・幸(さち)が現れる。
そして明青の家に住み込みいつの間にか居ついてしまったのだが…

この幸と言う女性は何者なのか?何の目的で明青の元へ現れたのか、カフーとは何ぞや?
ここらへんがこの映画の見所なのかなーって思いました。

沖縄のゆったりとした時の流れ・映像がとーっても心地良かったです。
心地良すぎて前半あたり少し寝た。。。
まぁ特に物語としてはそこまで重要ってほどでもなかったので一安心。

後半から終わりにかけてがなかなか良く、最後が感動ポイントです。

ちょっと控えめな二人の関係が結構キュンとくるんではないかと思います。

とても素敵な映画でした。
幸役のマイコがなかなかいい感じ。


最初、カフーって犬に呼びかけてるんもんだから、犬が関わってくるのかと思いきや、全然そうでもなくて、「カフーって何!?犬がどうなるの!?」と必死に考えても物語の核心部分には犬なんて出て来ず…。

カフー」って、沖縄の言葉で「果報」「よい知らせ」「幸せ」って言う意味なんだって後からパンフレット見て理解した…(笑)
これから観る人、「カフー」の意味だけは理解して観てからくださいね。


3月14・15日はカップルにカフーを贈ります!みたいなキャンペーンで、カップルで行くと2人で2000円で観れるっていうことをやるそうです。
男女ペアであればなんでも大丈夫そうみたい。

ホワイトデーだし、この機会に行ってみてはいかがでしょうか。
(対象外の映画館もあるみたいなので気をつけてくださいね)