映画2009#14:「鴨川ホルモー」

ほんとはね、5月1日に気持ち良く書こうとしてた日記、Part1。

映画#14:鴨川ホルモー

葵祭の帰りに、ごく普通のどこにでもあるありふれた謎のサークル「青龍会」の新歓コンパに誘われた主人公阿部と、帰国子女で日本オタク高村。ただ飯目当てで新歓コンパに参加すると、鼻筋美人の早良(さわら)に出会う。彼女がこのサークルにサークルに入ると聞いた彼らも、この謎のサークルに入ることに決める。
しかし実際に入ってみると、青龍会とは一人100匹の式神(鬼)を操り戦う競技「ホルモー」を行うサークルだったのだ。


と、さわりはこんな感じで、全部通しておバカさに、ただひたすら笑う映画です(笑)
最初は鼻筋美人にひたすら悶々とする映画かと思いました(笑)
鬼を操るための言葉「鬼語」とその時やらなくてはいけない「ポーズ(動き)」がとにかくおかしい。そんなおかしい言葉とポーズを真面目にやっているから、さらにおかしい。

そして注目は、凡ちゃんこと楠木(栗山千明)じゃないだろうか。一見暗そうな外見を持ちながらも、阿部に対しては呼び捨てで強気、そしてツンツンした性格。とても栗山千明が演じそうにはないイメージなんだけど(自分の中では)、それを見事にぶち壊して好演技を魅せてくれた。終盤に進むにつれて凡ちゃん大活躍、そしてどんどん可愛くなっていくこのキャラクター、これから観る人は要注目だと思う。

他にもいろいろ突っ込みどころ満載なんだけど、ネタバレになるから観てのお楽しみというこで。とにかくおバカさを観て笑いたい、そんな人にお薦めの作品だ。

可愛いよ、凡ちゃん(というか栗山千明が)可愛いよ…。


どうでもいいことだけど、栗山千明って昔、ヌード写真集出してたって知ってました?